お墓という概念

お墓は、死体(または遺骨)を葬り、故人を弔う場所のことです。墳墓(ふんぼ)や、墳塋(ふんえい)などとも呼ばれております。一般に墓石や墓碑などを置きますが、この墓石や墓碑の指して墓というようなこともございます。お墓を設けるのは人類共通の習慣ではけしてなく、お墓という概念を持たない民族・文化も少なくありません。インドやインドネシア・バリ島のヒンドゥー教においては、遺体を火葬した後に遺灰と遺骨を川もしくは海に流して水葬にし、お墓を設けるようなことはいたしません。また墓を設けることと、それに継続的に参拝することは同じようで、違うものなのでございます。キリスト教徒もかつては教会内部に死者を納め、最後の審判の後に復活することを待ち望んでおりました。

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